アンチエイジング(抗加齢医学)●アンチエイジング: Anti-Aging Therapy(アンチエイジング=抗加齢療法)「さびない人間(ひと)へ」 キレイになりたい。 いつまでも若くあり続けたい。 あなたは、そう願いませんか? 時間の流れには逆らえない、と諦めてしまいますか?。 アメリカでは総医療費の約50%が、老化や高齢化に伴う疾患の治療費に充てられており、予防医学の重要性、つまり抗加齢医学(アンチエイジング)が大切だと考えられ研究が進んでいます。 アンチエイジングは、老化を抑えるだけの医療ではなく、より積極的に老化の進行をくい止め、あるいは逆行させて、充実期と言われる30代の身体・精神を保ち続けることです。 人間の身体が「成長」から「老化」に切り替わる際の最も重要な変化は「成長ホルモン」の分泌が大きく減少する事です。若さと健康を保つために必要なホルモンレベルが下回ると、下記のような症状があらわれます。 ◎エネルギーの低下 ◎運動能力や筋力の弱体化 ◎性的ときめきや、精力の低下 ◎意欲・精神的な鋭さの低下 ◎視覚能力の低下 ◎除脂肪筋肉量の低下 ◎骨粗鬆症の進行 ◎皮膚のツヤ・ハリや柔軟性の低下 アンチエイジング治療の基本は 1.食事療法 血糖値を低めに維持する。 インシュリン様成長因子ー1(IGF-1)と呼ばれる健康を保つのに 必要なホルモンのレベルを高める。(これはプラセンタにも含まれている) 適正体重を維持する。 運動量と適正体重から計算されるエネルギー摂取量を守ることが重要。 良質のタンパク質を多く含む食品の割合を増やす。 脂肪や塩分の摂取を控える。 2.運動療法 ・負荷トレーニング(レジスタンストレーニング):筋力トレーニング ・有酸素運動:ジョギング、ウォーキング、エアロビクス ・柔軟体操:ストレッチング 3.精神療法:リラクゼーション 身体の免疫システムと密接に関係するストレスに打ち勝ち、若々しい気持ちを保つ。 4.サプリメント療法 活性酸素によって身体が錆びる。つまり老化現象が起こる。 これを防止するためにフリーラジカルスカベンジャー(抗老化作用を持つもの) である補酵素Q10(コエンザイムQ10)を始めとして各種ビタミン類を摂取する。 ビタミンの種類 一日摂取量 役目 補酵素Q10 50mg 抗酸化作用 ビタミンC 1000mg 抗酸化作用 ビタミンE 400IU 抗酸化作用 ビタミンB1 25-50mg 目と皮膚の健康維持 ビタミンB2 100-150mg 糖尿病を予防 ビタミンB6 50-75mg 赤血球生成に必須 ビタミンB12 200Ug 免疫機能に必須 葉酸 800Ug 赤血球生成に必須 5.美容療法 見た目も若返りも精神的にはプラスに作用します。 外見からの若返りのためには、美容外科・メディカルエステ・メディカルコスメ を利用し、若さの大敵、シワ(Siwa)、シミ(Simi)、セルライト(Seruraito)の3Sを 改善する。 内面からは、プラセンタ療法(点滴、内服、注射、ツボ注射など)を行います。 6.薬物療法 抗酸化療法、免疫強化療法、ホルモン補充療法があります。 7.特殊療法 A:キレーション療法 C:大腸洗浄 B:モダンホメオパシー療法 資料 深江形成整形外科医院 |